各話あらすじ

第16話

Aパートお迎え課の荼吉尼

お稲荷さんこと、稲荷大明神の主神は、宇迦御魂と荼吉尼天の二人である。
元々悪鬼だった荼吉尼天は、今では閻魔庁のお迎え課の主任として働いているが、そのお迎え課、どうもマゾ男の巣窟になりつつあるという。
ちなみに、荼吉尼天の見た目と人となりを一言で言うなら、誰でも一回は妄想するイカン女教師。
そんな荼吉尼天がどうして地獄で働くことになったのか、と興味津々の唐瓜と茄子に聞かれた鬼灯が経緯を話し出す。

Bパート草葉の陰

閻魔殿の金魚草畑で叫ぶ金魚草と座敷童子。
それを見ていたシロは疑問に思う。金魚草は草なのか、何なのか。
金魚草は元々、ずいぶん昔にあの世とこの世の境あたりに自生していた物を鬼灯が見つけて閻魔殿の中庭に植えなおして育てたもので、詳しいことはわからない。
それ以外にも、地獄の植物は現世では見たことのないものばかり。
ならばと鬼灯、昼休みにシロと柿助とルリオを連れて、近くの植物園に行くことに!

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